お悩み解決第2弾 問題をきちんと読まず間違える

2021/10/12

読書 ケアレスミス

この問題は、明らかに国語力のなさが原因です。

国語力はすべての教科において必要不可欠です。

2019年12月3日に公表された国際学習到達度調査(PISA)で、日本の読解力は15位と、前回調査時の8位から大幅に順位を落としました。

読解力の問題で正答率が低い理由な次の通りです。

  1. テキストから情報を探すことが出来ない。
  2. テキストの質と信ぴょう性を評価することが出来ない。
  3. 自分の考えを他者に伝わるように根拠を示して説明することが出来ない。

 

また、対象者への質問調査から、読書は趣味の一つと答えた対象者ほど読解力の得点が高い傾向にあることが分かっています。

ただし、この国語力の低下は若者だけの問題ではありません。

なぜなら読解力低下はコミュニケーション能力の低下にも関係し、現在の高齢者にも重なり、高齢者の未来の姿を暗示しているといってよいでしょう。

老後(定年退職後)些細なことをテーマにし会話が出来るかが大きなポイントになります。

相手の話をじっくり聞いて、どんなことを次の会話で引き出そうかなど考えなければなりません。

読解力を磨くには、新聞や本を読み、また活字から得た情報を自分なりに解釈・要約をしてみるのも良いでしょう。

また自身の考えをもつことも大切です。

このように読解力の低下はこと若者の問題ではなく、高齢者の問題強いては今生きる我々人間の生きていく上での大きな問題・課題と言えるでしょう。

ちなみにOECDの学習到達度調査では、複数の課題文やコンピュ-タ-画面から情報を取り出し、頭の中で整理できずに誤答することが多く見られたそうです。

国立教育政策研究所はこの点を例に挙げ、情報の読解、整理に問題があるのではないかと問題を懸念しています。

現代はスマ-トフォンやパソコン、タブレットなどのICT機器が普及した時代、SNSで短い文章のやり取りをする機会が増え、一方で本や新聞など論理的な文章を読む機会が減っています。

では、こどもの読解力(国語力)を高めるのにはどんな方法が良いのでしょうか?

 

  1. 知らない言葉を調べる癖をつけよう。読解力の根底にあるものが語彙力です。文章に知らない言葉が1つや2つでは前後の文脈から推測し読み進めることが出来るでしょう。しかし、それが増えすぎてしまうと途端に理解出来なくなってしまいます。
  2. 我々人間の考える力は言葉を用いますので、自身の語彙力の範囲を超えることは出来ません。そこで、知らない言葉と出会ったら調べることを癖づけしましょう。
  3. 文章を読んで考えることを習慣しよう。
  4. 本を読むとき、自身の経験や知識とを結びつけイメ-ジを膨らませていることでしょう。思考力を働かせてより深く文章を読み取りますので、自ずと読解力を高めるには良い方法です。新聞やネットニュ-スの記事を読み、自身はどう感じとったか、自身ならどう判断もしくは行動するのかなど文章を読んで考える習慣を身につけましょう。

 

ちなみに、子役で一世を風靡した女優の芦田愛菜さんは、現在高校生となった時分においてもTVやCMに引っ張りだこです。

そんな彼女は、多忙な中、難関校である慶應義塾中学に合格し、現在高等部に在籍しています。

その彼女の年間の読書量は驚異の300冊です。

彼女を読書好きにさせたのには、父親の影響が大きいようです。

物心ついたころから本を手に取るように仕向け、本の感想を述べると、父親が「今度は〇〇を読んでみる?」と勧めていたようです。

また女優と学業を両立させている彼女は、隙間時間をフル活用しているそうです。

出かける前の時間、移動時間など、「読書は日常の一部」と断言しているだけあり隙間時間を見事とに活用し感心するばかりです。

 

では読書週間を身に付けるために親御さんはどんなことが出来るのでしょうか?

 

  1. 親が読んで欲しい本を無理強いするのではなく、こども自身が興味を持っているジャンルの本を与えてみましょう。野球やサッカ-が好きなら、雑誌でも良いでしょう。興味があるからこそ読み続けるため、その結果読み癖が身に付くことでしょう。
  2. 親も本好き、本を読む習慣を作りましょう。忙しい中で5分でも10分でも良いので本を読んでみましょう。親の本を読む姿を見せることで、こどもは本に興味を持ち、本を大切なものだと認識してくれることでしょう。
  3. アラカルト本棚を作ってみましょう。偏差値35から読書週間を改善したことで日本の学歴の最高峰東大に合格した西岡壱誠さんによりますと、ありとあらゆるジャンルの本を一つの本棚に並べてしまう、親子で本棚を共有し、こどものいつかあの本を読めるようになりたいそう思う気持ちに火をつけるそんな本棚を作りましょう。この本を読みなさいと命令されて読むことは大人でも大変苦痛な事です。こどもにとってはなおさら嫌な事です。

秋の夜長に、スマホやTVの変わりに家族で読書をする時間設けてみませんか?