勉強をする上で、しつこさが大事です。
勉強はとにかくしつこくやればやるほど成果が出ます。
1日少しの時間でも良いので毎日コツコツ続けることが大切です。
ただ、自身のモチベ-ションを常に高い状態でキープし続けるのは大変なことです。
やはり波があり、「やりたくないな」と思う時期もあるでしょう。
この「やりたくないな」と思う気持ちを放っておくとそのまま勉強をすることなく自然消滅してしまいます。
学生時代ではなく、社会人ではなおさら顕著でしょう。
ではそんなときにこの中だるみをどのように打破すれば良いのでしょうか?
まず、「本物に触れること」です。
例えば外国語の勉強をしているとします。
実際に現地に旅行に出かけることが一番ですが、時間や費用の問題などもあるでしょう、そこで映画を見てみましょう。
本物に触れることで、自身のモチベ-ションもまた上がります。
ぜひ「やりたくないな」と思う気持ちが出てきた時には、本物に触れてみましょう。
この「本物に触れること」は、子供にとって大変有意義な時間です。
子供の想像力は豊かだと言いますが、子供は大人に比べて圧倒的に経験値数が少ないです。
そこで子供の引き出しを増やしてあげる意味で、本物に触れさせる機会を設けましょう。
例えば、美術館や博物館など親子で訪れてみてはどうでしょうか。
「本物に触れること」で子供の感性も大いに磨かれます。
ここでオープン当初から人気の体験型テーマパ-クをご紹介いたします。
「キッザニア」 対象年齢は3~15才であり、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことが出来る「子供が主役の街」キッザニア、好きなパビリオンを選んで体験し、仕事をしたらお給料として専用通貨「キッゾ」がもらえ、買い物を楽しんだり、サービスを受けたりすることが出来ます。
また体験して作ったものや自身の活躍が収録されたDVDは成功物として持ち帰ることが出来、作ったピザやソフトクリ-ムはキッザニア内で食べることも出来ます。
様々な体験を通じ子供たちはたくさんの事を学ぶことが出来るでしょう。
そして、もう一つ旅を通して学ぶ「旅育(たびいく)」についてもご紹介いたします。
近年机上の勉強だけでなく、子供に様々な体験をさせることが重要と叫ばれるようになっていますが、旅行もその一つです。
読んで字のごとく旅を通じて育つという意味です。
旅は人間性の成長を促すとする考え方で、観光マーケティングを専門とする東洋大学森下晶美教授の調査によりますと子供時代に家族旅行の経験が多かった人ほど自主性やコミュニケーション力が高いとのことで、家族旅行をしたから子供の能力が育ったと言い切ることは出来ませんが、ある程度の関連性があることは伺えしれます。
特に言葉を理解し始める3才から脳の基礎が出来上がる9才ごろまでが最も効果的とされています。
「本物に触れること」は自身の五感に働きかけ、想像力や感受性を刺激してくれます。
「本物に触れること」で感じた疑問を調べたり家族と話し合うことで家族でのコミュニケーションが密に取れます。
次に勉強の大敵である中だるみをうまく解消する東大生が実践する「塗り絵勉強法」をご紹介します。
用意するものとして、1マスが大きめの方眼ノート(紙)、勉強内容に合わせて使用する数色のカラ-マ-カ-です。
やり方はシンプルで、勉強をした後に、方眼ノートの1マスを勉強15分として、左から右にカラ-マ-カ-で塗りつぶします。
その後違う種類の勉強をしたら塗り終えたところから別の色のマーカ-で塗りつぶしていきます。
この「塗り絵勉強法」のメリットとして、勉強を可視化することが出来る、またどんどんと勉強をする毎にマスが塗られていくその達成感を味わうことが出来ます。
また、色を変えることにより、どの勉強分野もしくは方法が不足しているかが一目で分かります。
高いモチベーションを維持し続けることは難しいですが、様々な方法で中だるみから打破しましょう。
最後に勉強をしている最中での中だるみに関しては、次のような方法を取り入れてみましょう。
- 仮眠をとる。
15分ほどの短い睡眠をとり、仮眠後は、ゆっくり目を開けてみましょう。
頭がスッキリして集中力とモチベーションが回復するでしょう。
- 散歩をして気分を変える。
狭苦しい空間に引きこもり勉強しっぱなしでは息が詰まってしまいます。
そこで、息抜きとして15分ほどの散歩をし、外の新鮮な吸って頭の中を空っぽにしてみましょう。
・休憩時間を思いっきり満喫する。
人それぞれリラックスの仕方やストレス解消法は千差万別です。
自身の好きな方法で音楽を聴くでも、甘いものを食べるでも、ストレッチをするでも何でもよいので、その時間は思いっきり休憩を満喫しましょう。