偏差値とは何か?高校受験の偏差値を上げるには?

2020/06/14

「あの高校に合格するには少し偏差値が足りないから、もう少しあげないといけない」とよく生徒が話していますが、偏差値をあげる方法を知っていますか?

 

偏差値は、グループで自分がどの辺の位置にいるかを示す数値で、テストの点数があがったからといって必ず偏差値もあがるとは限りません。

 

ここでは、偏差値についてや上げる方法などをご紹介します。

偏差値ってなに?と思っている方はこれを読めばよくわかるでしょう。

 

偏差値は、自分の学力が相対的にわかる数値

「偏差値ってなに?」と聞くと多くの生徒は「いい点数をとるほど高いもの」というような感じで答えるでしょう。

いい点数をとるほど偏差値も高くなる可能性はありますが、低くなってしまうこともあります。

 

偏差値は、集団の中で自分がどのくらいの位置にいるかを表す数値です。

 

平均点を偏差値50として、そこから自分がとった点数がどれぐらい高いのかを知ることができます。

 

難しい問題で平均点が30点のテストでは、70点取れればかなり優秀といえますが、平均点が80点を超えるような簡単なテストでは、70点を取っても優秀とはいえません。

このように平均点が違うテストは、点数だけでどちらのテストができたのかを比べられないのです。

 

しかし、偏差値を用いれば、平均点が異なるテストでどちらが良い点数であったのかを比べられます。

平均点や得点のばらつきが違う模擬テストの結果を比べて、成績があがったのかさがったのかわかるのは、偏差値を利用しているからです。

 

このように偏差値は、自分の実力が相対的にわかる便利な数値なのです。

 

みんなと同じペースでは偏差値は上がらない

偏差値をあげるためには、周りの生徒よりも成績が伸びなくてはいけません。

あなたは一生懸命勉強して、前回のテストよりも高い点数がとれたとします。

しかし、周りの生徒の点数も高くなっていたら、偏差値は下がっている可能性すらあるのです。

 

偏差値は、周りの生徒と比べて自分がどのくらいの位置にいるのかを表す数値です。

そのため、周りの生徒よりも伸びが大きくなければ偏差値はあがりません。

 

周りの生徒も本格的に勉強を始めるため秋以降は、偏差値があがりにくくなるといわれています。

それでも偏差値をあげるために、周りの生徒よりもたくさん勉強するのもよいのですが、勉強の質をあげることも考えましょう。

 

自分に合った勉強法で適切な科目の勉強をすれば、偏差値はあがります。

苦手科目を勉強すればより一層あがる可能性は高くなるでしょう。

もうすでに高得点が取れる科目の偏差値をあげるには、多くの時間がかかりますが、苦手科目なら短時間で偏差値があがる可能性があるからです。

 

上にいても油断は禁物

得点のばらつきが大きい試験では、1つのケアレスミスで大きく偏差値が下がってしまう可能性があります。

そのため、上位にいても油断は禁物です。

 

また、試験の難度により偏差値が大きく下がってしまう生徒がいます。

学校の定期試験や簡単な模擬テストでは高い偏差値を取れた生徒が、難しい問題が出題されるテストでも同じ偏差値をとれるかはわかりません。

 

同じ100点でもぎりぎり100点を取った生徒と、余裕で100点を取った生徒では実力が違うのです。

入試では、年によって難しい問題が出題されることがあります。

そのため、模擬テストなどで高い偏差値を取っていたとしても、合格できるかはわかりません。

 

合格する可能性を高くするには、苦手科目をなくし全科目高得点を取れる実力をつけることです。

ひとつの科目で難しい問題が出題されてそれが解けなかったとしても、他の科目で補えるからです。

 

自分の目標を忘れないこと

偏差値をあげるには、目標を達成しようとする強い意志が重要となります。

自分の目標を忘れずに、最後まで勉強しなければいけません。

途中で諦めてしまったり、偏差値がある程度あがったことに満足してしまい勉強を疎かにすると、周りの生徒に抜かれてしまいます。

 

目標を忘れないように紙に書いて貼っておけば、生活していても目に入りやすく、常に意識して勉強に取り組むことができるでしょう。

 

また、目標を決めずに偏差値を上げようとするよりも、目標を決めてから始める方が、それを達成しようと真剣に取り組みます。まだ目標を決めていない生徒は、目標を決めましょう。

その時の偏差値では、達成が難しい目標でもかまいません。その目標に向かって今から一生懸命に取り組めば良いのですから。

 

まとめ

偏差値の定義や上げる方法についてご紹介しました。

目標を出来るだけ早く決めて、それに向かって質の高い勉強をしていけば、きっと偏差値もあがっていくでしょう。

 

勉強を始めてすぐに結果がでなくても、焦らないでください。

積み上げが必要な数学や英語は、短期間で偏差値が大きくあがることは稀です。

諦めずに継続して勉強をすれば、必ず偏差値はあがっていくので頑張ってください。