歴史学習の秘訣!年号の覚え方、理解を深める方法

2021/03/26

歴史

歴史と聞くと、暗記が面倒くさい、歴史を学んで何の役に立つの?

そんな言葉がよく聞かれますが、歴史の勉強というのは、年代や起こった出来事を丸暗記するといった暗記科目ではありません。

過去と現在は全てが繋がっています。だからこそ歴史を学ぶことは大切なことなのです。

とはいえ、年号やどんなことが起きたかなどはきちんと覚えておかなければなりません。

そこで、歴史をいかに効率的に覚え、理解を深めていけばよいのかをご紹介していきます。

 

暗記だけでなく、流れを知ることが重要


歴史を学ぶ上で、暗記だけに着目するのではなく、流れを知ることが重要と言えます。

たとえば、〇〇戦争が起きたのが〇〇年、これだけを覚えるのではなく、〇〇戦争が起きた背景や誰が(どの藩、どの国など)が関わっているのか、この〇〇戦争が起きたことによって、どんなことが決まったのか、どんなことが関連して起きたのか、日本が、世界が、どのように変わったのかなど、流れをしっかり着目することが大変大事になってきます。

この流れを掴むことに最適なものが、歴史漫画です。

歴史漫画には、メリットがいくつもあります。

 

歴史の流れを理解することが出来ます。

ただし、歴史漫画では用語や人物名を覚えるよりは、やはり歴史の流れを理解するためと位置付けたほうがよいでしょう。

 

大部分が絵なので記憶に残りやすい。

漫画なので大部分が絵で構成されています。

頭の中で、あのペ-ジに書かれていたシ-ンだなどと思い浮かべやすく、イメ-ジをすることが簡単に出来ます。

 

活字が苦手な人でも容易に読めます。

活字とは違って、絵で表現されているため、理解がしやすく、通常の漫画を読む感覚で頭の中にスルスルと情報が入り、気が付くと何ぺ-ジも読み進めていることも大いにあります。

 

 

楽しく理解すると覚えやすい


過去があり今があります。

少し前のことも過去であります。

私たちの身の回り全てのものに過去があり、歴史があります。

自分自身が好きな歴史上の人物や、時代、今使用しているものの過去はどうだったのであろう?

そう疑問を持つことによって、歴史を身近に感じることが大切ではないかと思います。

例えば、今の私たちは、スマ-トフォンやパソコンを使用し、容易に情報を得たり、相手とのコミュニケーションツールとして話をしたり、文字を送り合ったり、画像を送り合ったり容易にできるそんな便利な時代に生きています。

このスマ-トフォンやパソコンの進化一つにとっても、いきなり世の中に現れたわけではありません。

様々な研究や、先行品があったからこそ今の優れた技術の塊であるスマ-トフォンやパソコンの機能があるわけです。

いわば、これも一つの歴史を学ぶことであります。

 

ここで一つ面白いエピソ-ドをご紹介します。

昨今では、男性でも血色良く見られるように、就職活動に有利なように、化粧を取り入れる男性も少なくありません。

化粧で大事なアイテム「アイシャドウ」も古代エジプトまで歴史をさかのぼることが出来ます。

もともとは「アイシャドウ」は化粧の意味ではなく、暑い砂漠地帯から目を守る意味で、そして毒蛇などの生き物から大切な目を守る意味で、「アイシャドウ」が始まったとされています。

身近な化粧品一つをとっても、古代エジプトまで歴史をさかのぼることができ、また興味がわけば、古代エジプトの歴史や活躍した歴史上の人物など幾重にも興味の幅を広げることが出来ます。

こういった背景を絡ませて、歴史を学ぶのも楽しく理解するうえで大変役にたつことでしょう。

 

 

歴史に触れる機会を増やしましょう


歴史に対して苦手意識を持つ人は少なくありません。

歴史が苦手なお子様をお持ちの保護者の方々には、いかに歴史が面白いのか、実際に歴史に触れる機会を設けてあげるのも良いでしょう。

美術館や博物館などに足を運んでみるもの良いでしょう。

歴史には、年号を覚えることや出来事を覚えるだけでは、歴史をきちんと理解しているとは言い難いです。歴史上の出来事には必ず人が関わってきます。

いろいろな逸話や珍エピソ-ドなども数多くありますので、違った角度から歴史にお子様と触れてみるのも良いでしょう。

 

ここで一つ面白いエピソ-ドをご紹介します。

これは、英語の語源に関するものですが、言葉(日本語、漢字、英語などなど)にも歴史があります。

語源や成り立ちを知ることによって、記憶の定着にも大きく影響します。

海にいるタコは英語で「octopus」ですが、この「oct」とはラテン語で、「8」を意味します。

タコは足の数が8本なので、納得がいきますね。

ちなみに、この「oct」が付く月名がありますが、これは、8月ではなく10月、「October」 となっています。

これには何とも身勝手なある二人の人物が関わっている、そんな歴史があります。

もともとは、「October」はきちんと8月を意味しておりました。

ただ、時代は古代ロ-マにさかのぼります。

偉人であるカエサル(英語名ですと、ジュリアスシーザー)、彼はカレンダ-に自分の名前を入れたいそんな欲求にかられ、もともとあったカレンダ-に自身の名前をつけ、ひと月増やします。

ジュリアスから「July」 7月を増やしました。

その行為に触発されたのが、古代ロ-マで初代皇帝となったカエサルの甥っ子であるアウグストゥス、彼もまた「August」 8月を増やします。

そんなことから、二月のずれが生じ、「October」が10月と字面とまったく違った意味になってしまったのです。

このように、言葉一つをとっても、いろんなエピソ-ドや歴史があります。

 

 

年号は語呂や呪文で覚えると有効


歴史がテストや受験となると、年号を覚える、暗記するといったことからは逃れられません。

ならば、楽しく学び覚えるに尽きるでしょう。

多くの方が試したであろう、「語呂合わせ」や「呪文」を使った覚え方は、忘れにくい、またとっさの時の引き出しも早いといったメリットがありますので、語呂合わせや呪文で覚えることは大いに有効的でしょう。

覚え方として、年号を語呂に変換し、かみ砕いて、視覚効果の高いイラストで脳に吸収させてみましょう。

イラストが目から入ることによりただ語呂合わせや呪文だけで覚えるよりもはるかに脳に定着するでしょう。

 

 

まとめ


歴史と聞くと、暗記物で苦手、過去を学んで意味がない、そんな声が聞こえてきますが、

自分自身もある意味歴史なのです。

すべてのことやものには歴史があります。

歴史を毛嫌いするのではなく、先人の知恵や先人の逸話などを通して、多くのことを学んでみましょう。

四字熟語に「温故知新」、この言葉からも分かるように、必ず今の私達が探している答えが先人の歴史から見つかることもあるでしょう。