アフォメ-ションで正しく心を鍛える

2021/09/14

アフォメ-ション

前回、今の自分の自己評価で生きるのではなく、未来の自分の自己評価つまり未来軸で生きることで、現実の自分と未来の自分とでギャップが生まれ、脳はこのギャップを埋めるための情報収集を行い、今の自分を未来の自分(目標としている状態)に、自動的に運んでくれるとお話ししました。

今回、このアプロ-チの仕方だけでももちろん効果を発揮しますが、さらに強化させることができます。

それは固く信じている、信じて疑わない状態を保つこと、すなわち、上手くいくと、“思い込んでいる”状態を意図的に作り上げていくことで、現実を変えられる力が強力なものになるということをご紹介していきます。

 

まずこの“思い込み”は、考え方が根本になっています。

その考え方を変えてく有効手段に「アフォメ-ション」があります。

 

「アフォメ-ション」とは、自分自身に肯定的な(ポジティブな)言葉で発言することをいい、言葉の力によって思考を変えていくというわけです。

「アファメ-ション」は、自身の潜在意識に働きかけることによって、自身が望む方向へと導いてくれるのです。

 

人は願い事をすることが多々ありますが、普通の願い事と「アフォメ-ション」の違いは一体何なのでしょう?

 

それは、例えば自身が「部屋を片付けたい」という願いがあるとします。

その願い事自体は間違いではなりませんが、その願い事を脳がイメ-ジするのは、「片付いていない散らかっている部屋」になります。

このイメ-ジが「いつまでたっても片付けられない人」を作り上げてしまいます。

一方「アフォメ-ション」、肯定的な宣言、つまり「私は〇〇です」と断言したもので、先の例の場合、「私はスッキリ片付いた部屋にいます」となります。

 

ここで「アフォメ-ション」をするにあたってのポイントをご紹介します。

 

  1. 現実的な目標を宣言する。
  2. 肯定的な言葉で宣言する。
  3. 現在完了形の言葉で宣言する。つまりもうすでにその状態(目標・目的達成の状態)であるとうことです。
  4. 朝と夜、30秒の「アフォメ-ション」を繰り返す。毎日繰り返すことが需要で、脳は「何度も送られてくる情報を重要な情報だと認識します。目標・目的が実現出来るまで毎日続けましょう。
  5. 紙に手書きで書く。口に出して宣言することはもちろんのこと、手で書くことが何よりも大切です。脳に与える刺激が圧倒的に違います。

 

ここで5に対して面白いアメリカの実験結果があります。

いかに手で書くことが重要なのかが分かることでしょう。

 

1979年、アメリカのハ-バ-ド大学にて「目標を紙に書く」という調査が行われました。

この時に目標をもってなおかつ紙に書いた学生は、10年後の調査で平均年収が残りの学生97%の10倍でした。

 

次にこの「アフォメ-ション」を存分に発揮し大成功を納めているソフトバンク社長 孫正義氏について触れていきます。

孫正義氏は1957年8月11日在日韓国人三世として佐賀県に生まれました。

パチンコ店で財を成した父親が孫氏に「お前は天才だ」と毎日声掛けをしていたそうです。

その影響から孫氏は高い目標を掲げ、自身を自己暗示にかけ大成功を納めています。

その時の孫氏のライフプランには、「20代で名乗り上げる。30代で軍資金を最低1,000億円貯める。…60代で事業を後継者に引き継ぐ。」とあり、開業資金を発明で稼ぎ出すことことをし、孫氏は一生涯の大恩人と出会うのです。

その恩人の名は102歳の天命を全うした日本の偉大な発明家、天才であり、元シャ-プの副社長であった佐々木正氏です。

佐々木氏は、高校時代に現在スーパ-でよく見かける赤いマンゴ-通称アップルマンゴ-を作り、のちに世界で初めてポケットサイズの電卓を作った人ですが、若い時分の孫氏は、「音声機能付電子翻訳機」を発明し、この無名の青年(孫氏)に1億円で特許を買ったのです。

孫氏は1億円を元手に大成功を遂げます。

ただ、孫氏は1982年当時の日本ソフトバンクを企業してまだ間もない頃、運転資金に行き詰まり、第一勧業銀行(現 みずほ銀行)に1億円を無担保で貸してくれるように頼んだそうです。

当時の支店長は、孫氏の情熱に惚れ込んでいたようですが、巨額な融資のため、何か担保はないかと聞くと、孫氏は大恩人である佐々木氏の名前を挙げたようです。

佐々木氏の後押しがなかったら、孫氏の野望はこの時点で潰れていたことでしょう。

 

最後に、自身の目標や目的の実現に向けて気を付けたい言葉があります。

いわば「禁止ワード」です。次にあげる言葉は、自身が捨てる言葉(=使うべきでない言葉)になりますので、意識してみましょう。

使う言葉を変えるだけで自身に舞い込んでくる情報は驚くほど変わります。

「でも」「だって」「わからない」「難しい」「できない」この5つです。

それぞれ、自身がやらない理由や行動しない理由につながる言葉であったり、脳が自動的にできない理由を探してしまう原因になります。

ぜひ使う言葉に意識を向けて、自身の望む目標・目的実現に突き進んでいきましょう。

 

保護者の方々におかれましても、子育てにおいてお子様にたくさんの肯定的な言葉をなげかけて、お子様を見守っていきましょう。