未来の自分を生きると現実が追いついてくる

2021/09/14

根拠のない自信

 前回取り上げました、目的地を明確にすることで自ずと目の前にチャンスが現れる、脳の「海馬」をうまく騙し、自身の進みたいところへ進むそのためのアプロ-チの仕方を交えご紹介しました。そ

こで、今回はこの目的地へたどりつくため自身の心の持ち方についてお話ししていきます。

 

 自身の目的地が明確になり、そこに向かって進む中で、「自分はそんな目的地にたどり着ける器じゃない。そんな自信はない」と考えてしまうと、自己評価が今のまま、つまり自己評価が低いままで、目的地にはたどり着くことが出来ません。

つまり自己評価が低いがゆえにチャンスをものにできないということです。

こで、大切になってくることが、「根拠のない自信」を持つことです。

この「根拠のない自信」により成功を収めた偉人は世界中にたくさんいます。

幾人かご紹介いたします。

 

1 ソフトバンク 孫正義社長

 

孫社長は幼少時代から「お前は天才だ」と繰り返し言われ続けて育ち、常に自分には根拠のない自信があり、世界一の会社を作ると起業当初から宣言していたそうです。

 

 

2 ディズニ-リゾ-ト 創立者 ウォルトディズニ-

 

夢を叶える秘訣を知っていれば、どんなハードルも越えられる、秘密は4つのCだ。Curiosity(好奇心)、Courage(勇気)、Constancy(継続)そしてConfidence(自信)

 

このように成功者たちは、「根拠のない自信」により多くの成功を収めたのです。

 

ちなみに、番外編として「根拠のない自信」を味方につけ、海外でのサバイバル力をものにし、お茶の間に笑いを与えているお笑い芸人出川哲郎さんの「出川イングリッシュ」について勉強の観点からお話しします。

ほとんど英語が話せない出川哲朗さんですが、今学校の教材として使われるほどSNSを中心に大きな話題を呼んでいます。

日本テレビ系毎週日曜日に放送されているテレビ番組「世界の果てまでイッテQ」の「はじめてのおつかい」コーナ-で出川さんが知っている単語のみを使い、文法を無視した方法で見事にミッションをクリアしていくというものです。

自身の発している言葉に間違いはない、通じない場合、相手が知らないのではないかと「根拠のない自信」により果敢に攻めていく、そして物怖じせずに積極的にコミュニケーションをとろうとするこの姿勢は日本人の外国語の苦手意識を払拭させるには一番のお手本ではないでしょうか。

 

ではここで現実が自己評価に追いついてくる仕組み(アプロ-チの仕方)について触れていきます。

例えば本を出したい人がいます。

ここで本を出したいと思うのではなく、「本を出した人」、「私は、作家である」と思う・考えることが大切です。

「(今現在の本を出していない時点でも)『本を出版した人』『私は作家』という自己評価にすることで、「自己評価」と「現実」との間にギャップが生まれます。

そしてこのギャップを自身の脳は埋めるために必要な情報を集め始めます。

「今この瞬間」を「今の自身の自己評価」で生きるのではなく、「未来の自身の自己評価」で生きることが大切です。

そうすることで、現実が自己評価に追いついてくるのです。これを非科学的なスピリチュアルの観点からしますと、引き寄せの法則として一度は聞いたことがあるかもしれません。

 

ただし、非科学的なことではなく、私たち人間の脳のメカニズムがそうさせているのです。

 

 この未来軸で生きるをテーマに掲げ、見事オリンピックで金メダルを獲得した選手がいます。

2012年ロンドンオリンピックのボクシングミドル級で金メダルを獲得した村田諒太選手です。

体格の良い欧米の選手に有利とされてきたミドル級で、日本人にはミドル級での金メダルは無理との常識がボクシング業界では当たり前でした。

見事に村田選手はこの固定概念を打ち破ったのです。

彼の日常意識していたこと、それが未来軸で生きる、つまり「未来の自身の自己評価」で常に生きていたのです。

村田選手は冷蔵庫に「ロンドンオリンピックで金メダルを獲ることが出来ました。応援有難うございました」と書いた一枚の貼り紙を冷蔵庫に貼っていたそうです。

完了形で書いていることはもちろんのこと、1日に何度も目にする場所に貼り付けることにより、記憶を長期保存していたのです。

 

自身の掲げた目的地を目指す上で、現在の自己評価ではなく、未来の自身の自己評価でアプロ-チをしていくのが良い中で、さらに「体験」を通じて今現在の自身とのギャップを感じ、違和感を感じることで自身の自己評価が変わります。

自己評価は「自己肯定力」と「自己効力感」この2つの掛け合わせにより変わることが出来、この2つを同時に高めることが出来るのが「体験」なのです。

こうありたいと思う場所や人などに実際に訪れ、本来の自身の在り方とのギャップを感じることで、自身が思い描く目的地へと導いていかれるのです。

 

夢、実現したいこと、いくつになっても人は持つことが出来ます。

ご家庭におかれまして、お子様と一緒に夢について語りあう時間を作ってみませんか?

そしてお子様と一緒に、こうありたい自身の目的を明確に紙にかいてみませんか?