知っている勉強から始めよう

2019/04/15

同じ時間勉強していても

集中してスラスラ進められる科目と、

行き詰まってしまう科目があると思います。

 

科目によって得意・不得意や好き嫌いがあって

勉強効率にムラができてしまうのですね。

 

そして不思議なことに

得意な科目ほど成績が伸び、

苦手な科目はいつまでも苦手なままです。

 

極端なくらいに伸び具合に差が出ることもあります。

 

どうして人によって

このような成績のムラができてしまうのでしょうか?

 

これは、人間が持っている

不思議な性質によるものと考えられています。

 

私たち人間は、知らないことよりも

ある程度知っていることの方に

強い興味を持つ傾向にあります。

 

未知のことよりも、既知のことに

感情が大きく揺さぶられるようになっています。

 

知らないことを知ろうとするより、

知っていることをもっと知ろうとするのです。

 

たとえば、アニメや漫画が好きな人は、

はじめは1つの作品から興味を持ち、

その後他の作品も見ていくうちに

好奇心が湧き上がってハマっていきます。

 

おそらく最初に見た頃よりも

今の方が好奇心は強くなっているはずです。

 

別の例を出しますと、

人間関係においても

お互いのことをよく知ることは

良好な関係を築くために重要な要素になっています。

 

入学や進級によるクラス替えなどで

新しい子たちと出会うことは緊張します。

人見知りをする子は興味よりも

不安や恐怖を感じている人もいると思います。

 

それから何日か一緒に生活をして

お互いの性格や共通点などがわかると

次第にその子に対する興味を持ち始め、

会話が弾み仲良くなっていきます。

 

知れば知るほど

親密さが増していくのですね。

 

・・・このように

人間は知っていることの方に

強い興味を持つ傾向があります。

 

得意な科目ほど勉強しやすいのも

こうした人間の性質によるものです。

 

やる気やモチベーションを維持したいのであれば

好きな科目や得意な科目から

始めた方が良いと思います。

 

また、苦手な科目であっても

比較的進めやすいところや

すでに理解できたところから

切り開いていくと良いです。

 

知っていることから

興味の枝葉を広げていき

理解の幅を増やしていくようにしましょう。

 

もちろん、より効率的に

苦手を克服していきたいのであれば

塾や家庭教師などを利用して

半ば強制的に引き上げるのも有効です。

 

塾や家庭教師で引き上げてもらい、

自宅学習では優先順位を決めて取り組むことで、

相乗効果も期待できます。

 

まずは「知っていることから」

チャレンジしていきましょう。