時差の求め方・調べ方 時差に関する雑学

2021/03/19

時差

なぜ時差が起こるのか?


 

時差とは、その名の通り「時間の差」という意味です。なぜ時差が生まれるのでしょうか?

それは地球が丸いことと自転があるため(地球が回転していること)、日本と諸外国との間に時差が生まれるわけです。

地球が丸く回転しているため、日本が昼の時、反対側(日本から見てちょうど反対側に位置する国ブラジル)は夜になります。

日本で昼ご飯を食べている時に、ブラジルでは晩御飯を食べているというわけです。

地球の丸さと自転の影響で太陽の光が当たるのはごく一部の地域のみです。

「真っ暗な昼の12時」ですととても嫌ですよね?

このために、場所に応じてそれぞれ時間を決めることになったのです。

ここで時差に関して、多くの人が悩まされるであろう「時差ぼけ」についても触れていきましょう。

海外旅行で多くの人が悩まされるもの、それが「時差ぼけ」です。

この時差ボケは、時差が5時間以上ある地域へ飛行機などで移動すると、到着後に睡眠障害や日中の眠気、疲労感、食欲不振などの一時期な体の不調が起きることをいいます。

海外旅行に行った人の約8割が経験すると言われております。

世界中を飛び回るパイロットさえも約9割の人が時差ぼけに悩まされているようです。

ではこの時差ぼけを治すまたは予防するコツはあるのでしょうか?

 

①旅行日程の数日前より、滞在先の時差に合わせて睡眠時間を調節しましょう。

 

②飛行機内で自身の時計やスマホを渡航先の時間に合わせてみましょう。機内で寝れない場合でも目を閉じてリラックスだけでも良いでしょう。

 

③食事時間を調節することで体内時計を整えましょう。食事の時間を14時間程度あけて絶食し、現地の朝食時間に合わせて調整してみましょう。

 

④日中は太陽の光を浴びましょう。

 

⑤現地について眠い時には少しの時間昼寝をしましょう。

 

 

時差の求め方


では時間の基準を決めるのはどういった方法なのでしょうか?

時間の基準となる場所はイギリスのグリニッジ。「グリニッジ天文台」一度は聞いたことがあるでしょう。

グリニッジのある地点の緯度を0度とし、そこから東西に15度ずつ移動した場所(東経〇度、西経〇度)を基準として時間を決めたのです。

この15度という数字は、地球が1日に1回転(360度回転)します。1日は24時間ですから、360÷24=15となるわけです。

ちなみにその国の時間は「国土のほぼ中央を取る経線の真上を太陽が通過する時刻」を正午と定めて、それを基準に時間を設定しています。

日本の場合は、兵庫県の明石市を通る東経135度線の真上を太陽が通過する時刻が日本全国共通して正午となっています。

なお、日付変更線は太平洋の真ん中にあってこの線を西から東へまたぐと、日付を1日遅らせ、逆に東から西にまたぐと、日付を1日進めます。

太平洋の真ん中に日付変更線があるのは、一番陸地が少なかったため選ばれたそうです。

 

主な国の時差は次のとおりです。

アメリカ日本より14~17時間遅い

イギリス日本より9時間遅い

タイ 日本より2時間遅い

台湾 日本より1時間遅い

韓国 日本と同じ

 

なお、サマ-タイム(夏時間)を採用している国々もありますので、さらに1時間遅くなります。

サマ-タイムとは、日の出の時刻が早まる時期(3月から11月)に、時計の針を1時間進めるもので、実施期間や実施地域は国によってさまざまです。

また、サマ-タイムを実施する国でも州によって実施しないこともあります。我々日本人には、サマ-タイムはなじみの薄い習慣ですが、海外旅行の際や、オンラインでのやりとりなど、時間を間違えてしまうと大変なことになりかねませんので、しっかり確認しましょう。

 

 

日常生活では検索やアプリで活用しましょう


SNS(line、インスタグラム)やビデオ通話(zoomやskype、LINE音声通話、ビデオ通話)などアプリがたくさん開発され、多くの人々が利用しています。

世界が大変身近に感じられ、通話料金を気にすることなく、これらのアプリで世界中の人々と繋がることができます。

また昨今オンラインによる外国語講座なども多数にあり、そこで世界の時差(世界の時間)が分かる検索やアプリを大いに活用してみましょう。

検索やアプリ内では、世界の時間が分かるだけでなく、天気や気温までも分かる検索やアプリがあります。旅行先で活用するのも良いでしょう。

 

 

世界で最も早く新年を迎える国、最も遅く迎える国


世界で一番早く新年を迎える国、それは「キリバス共和国」です。

世界で最も早く日付が変わる国として有名です。

またサマ-タイムを考慮しますと、「サモア独立国」も世界で一番早く新年を迎える国の一つになります。

では、反対に世界で最も遅く新年を迎える国はどこでしょう。べ-カ-島とハウランド島になりますが、どちらも無人島なので、人が居住している地域となりますと、「アメリカ領サモア」と「ニウエ」になります。

「ニウエ」はニュ-ジランドの構成国でありますが、自由連合関係をとっています。

ちなみに、「サモア独立国」と「アメリカ領サモア」は、世界で一番早く新年を迎える国でもあり、世界で一番遅く新年を迎える国でもあるのです。

距離ですと100kmほどしか離れていませんので、新年を2度体験することも可能です。

 

 

まとめ


地球が丸いことと地球が回転していることから、日本と諸外国との間に時差が生まれます。

日付変更線は陸地が少なかったこともあり、太平洋の真ん中が選ばれており、この線を西から東へまたぐと、日付を1日遅らせ、逆に東から西にまたぐと、日付を1日進めます。

昨今SNSやビデオ通話アプリなどを使用し、世界中の人々と繋がることが出来ます。世界の時間が分かる検索やアプリを活用し、世界中の人々との交流を通し、世界を見てみるのも良いでしょう。

グロ-バル社会、世界各国と共存していくことで、日本の魅力や世界の魅力を発見できるかもしれません。